Symposium

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日本橋三井ホール
シンポジウム
日本橋三井ホール
EXCEPTIONAL SYMPOSIUM

シンポジウム 「日本の食文化を巡る、その美しき対話」

L’art de Rosanjin NIHONBASHI 2016 Japanese Essential Nature

2013年夏、ギメ美術館で開催し、パリの話題を席巻した「L’art de Rosanjin」展は、
フランス初の北大路魯山人展であると同時に、日本人の食文化に息づく美意識の原点と
その最先端を陶芸作品と映像インスタレーションで直感的に“美を感じる”体験型の展覧会でした。

今回のシンポジウムでは、既成概念にとらわれない生き方を貫き、日本で初めて美食という概念を打ち立て、
食卓というシーンで自ら当事者として作陶、料理、料亭経営に関わり、アートと食文化を武器に
独自のコミュニケーションを生み出した北大路魯山人の生き方を多角的に見つめます。
彼のインスピレーションの源泉である日本の古典、豊かな自然、日本という土壌、グローバル化が進む現代において、
魯山人が追求した“日本が生み出してきたオリジナルな美の姿”を、これらの対話を通して考えてゆきます。

さて、この “美しき対話”を展開してくださる方々は、魯山人の生き方に深い関心と共感を抱かれる
各界の第一線で活躍されている皆様です。
自らのルーツを再発見するとともに、未来の時代を生きる上でのさまざまなヒントとなる貴重な機会です。
ぜひご参加ください!

※第2の対話にご出演予定でしたフランス在住の齋藤峰明様は、フランスでの事故のため誠に残念ながら
 来日が不可能となりました。これを受けまして、福田和也様にご登壇をお願いする事となりました。
 なお、齋藤様は現在順調に回復中との事でございます。(2016.5.19 追記)


日時: 2016年5月31日(火) 11:00〜17:30
開場: 10:00(自由席)
料金: 前売り券 2,000円 / 当日券 2,500円
 ※途中入退場は自由

会場: 日本橋三井ホール (コレド室町1 5F)
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5階 日本橋三井ホール(エントランス4F)

▼Peatix チケット申し込みページ
 http://lartderosanjin.peatix.com
(クレジットカード/コンビニ/ATM/Paypalいずれかにてお支払い可)

▼店頭販売
 日本橋案内所(コレド室町1 地下1階)
 TEL:03-3242-0010 (10:00~21:00)
 東京都中央区日本橋室町2-1-1 コレド室町1 地下1F
・店頭販売のお支払い方法は現金のみとさせていただきます。
 (クレジットカードや電子マネー、商品券各種、ポイントカードはご利用いただけません)
・三井ショッピングパークカードのポイントおよびコレド駐車場の割引サービスは対象外です。
※当日券は会場のみでの販売となります。

[ お問い合わせ窓口:03-5410-1277(クレー・インク)]


| PROGRAM |

■午前の部 11:00〜12:00  『北大路魯山人の美 和食の天才』展をより深く理解するために
第一の対話  北大路魯山人、人と作品
山田 和 (ノンフィクション作家)
休憩(1時間15分)
■午後の部 13:15〜17:30 今、日本が継承している美意識と価値を再発見するために
第二の対話  13:15-14:25
魯山人という天才を受け容れ、その才能を花開かせた国際都市・東京の潜在力と可能性
福田 和也(文芸評論家/慶應義塾大学環境情報学部教授)
杉山 恒太郎 (ライトパブリシティ代表取締役 執行役員社長)
休憩(15分)
第三の対話  14:40-15:50
日本という視座 “美の土壌”、日本の四季と色との関係を考える
上田 義彦 (写真家/キュレーター) 
吉岡 幸雄 (染司よしおか五代目当主/美術工芸図書出版『紫紅社』代表)
休憩(15分)
第四の対話  16:05-17:20
グローバルな視界 京都とパリから今、魯山人を読み解く
リシャール・コラス (作家/シャネル株式会社社長) 
村田 吉弘 (菊乃井総料理長/菊乃井 代表取締役社長)
 《総合司会》
 太田 菜穂子(パリ・ギメ美術館「L’art de Rosanjin」展コミッショナー/大正大学 客員教授/株式会社クレー・インク代表)


|講師について|
山田 和 Kazu YAMADA ノンフィクション作家
1946年、富山県砺波市生まれ。作家。魯山人会の発起人だった父親の元で魯山人作品に囲まれて幼少期を過ごす。
2008年『知られざる魯山人』(文藝春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。魯山人関係の著書に『魯山人の書』『魯山人の美食』(以上、平凡社)、『夢境 北大路魯山人の作品と軌跡』(淡交社)がある。『北大路魯山人の美』展カタログ執筆者。日本陶磁協会会員。

福田和也 Kazuya FUKUDA文芸評論家/慶應義塾大学環境情報学部教授
1960年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒。同大学院修士課程修了。 近代日本の文芸評論を軸とした文筆活動のほか、新聞や雑誌への執筆、テレビやラジオでの論客など多様なメディア、文壇、論壇、アカデミズムで広範囲に活躍する。 93年『日本の家郷』三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』平林たい子賞、2002年『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』山本七平賞、06年『悪女の美食術』講談社エッセイ賞を受賞。主な著書に、『昭和天皇』『日本の近代』『人間の器量』『悪と徳と 岸信介と未完の日本』『山本周五郎で生きる悦びを知る』などがある。

杉山 恒太郎 Kotaro SUGIYAMA 株式会社ライトパブリシティ 代表取締役 執行役員社長
1948年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業後、1974年、電通入社。1999年よりデジタル領域のリーダーをつとめ、インタラクティブ広告の確立に寄与。大ヒットCM『ピッカピカの一年生』を作った伝説のエグゼクティブ クリエーティブディレクター。その後、同社の取締役常務執行役員、顧問を経て、2015年より現職。カンヌ国際広告祭金賞、IAA・国際広告賞グランプリ、アメリカNEW MEDIA誌主催インビジョンアワードグランプリ、ADC制作者賞、TCC広告賞など数々の賞を受賞。

上田 義彦 Yoshihiko UEDA 写真家/キュレーター
1957年、写真家、多摩美術大学教授。東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、日本写真家協会作家賞など国内外の様々な賞を受賞。代表作として「QUINAULT」「AMAGATSU」「at Home」「Materia」、2015年には自身の30有余年の活動を集大成した写真集「A Life with Camera」を発表。2011年、Gallery 916を主宰し、写真展企画、展示、写真集の出版をトータルでプロデュース。2013年にパリ・ギメ美術館で開催された『L’art de Rosanjin』では魯山人作品と共に写真作品を出展。国内展では瓢亭での映像作品『庭』を制作し、料亭空間の美を映像化する。

吉岡 幸雄 Sachio YOSHIOKA 染司よしおか五代目当主/美術工芸図書出版『紫紅社』代表
1946年、京都府生まれ。ジャーナリストを志望し、早稲田大学第一文学部学芸学科に入学。卒業後、日本の美術工芸への興味は断ちがたく、伝統の継承に向け紫紅社を設立、豪華本『琳派』、『根来』、『狂言の装束』、『日本の髪型』等、次々に敢行。源氏物語の色五十四帖の再現で京都府文化功労賞を受賞。さらに日本古来の染色法による古代色の復元、東大寺等の伝統行事。国文学、国宝修復などの幅広い分野での貢献に対して、第58回菊池寛賞を受賞。2012年には放送文化への向上へ功績として、NHK放送文賞を授与される。2015年の京都展開催時から、さまざまな助言で活動を支援。

リシャール・コラス Richard Collasse 作家/シャネル株式会社社長
1953年、フランス生まれ。パリ大学東洋語学部卒業。大学で日本語を学び、在日フランス大使館儀典課勤務を経て、1979年にジバンシィに入社。日本法人代表取締役を務めた後、1985年にシャネルに香水化粧品本部本部長として入社、1995年シャネル株式会社代表取締役に就任、現在に至る。2006年にレジオン・ドヌール勲章、2008年は日本政府より旭日重光章を受章。2014年国家功労勲章オフィシエを叙勲する。2006年に初めて出版された『遥かなる航跡』以来、執筆活動にも精力的に取り組み、『午前4時、東京で会いますか?』、『SAYA』、『旅人は死なない』、『波 蒼佑、17歳あの日からの物語』等を出版。2013年のパリ・ギメ美術館での『L’art de Rosanjin』の際は、展覧会実行委員としてフランス語の展覧会公式サイトへのステートメントを執筆する。日本文化に深く寄り添い、鎌倉市国際親善観光大使を勤めるなど、日本の美意識の普及に貢献する。

村田 吉弘 Yoshihiro MURATA 料理人/菊乃井 代表取締役社長
1951年、京都・祇園の老舗料亭「菊乃井」の長男として生まれる。立命館大学在学中、フランス料理修行のため渡仏。大学卒業後、名古屋の料亭「加茂免」で修行を積む。1976年実家に戻り、「菊乃井木屋町店」を開店。1993年、株式会社菊の井代表取締役に就任。自身のライフワークとして、“日本料理を正しく世界に発信する”、“公利のために料理を作る”を明言し、また「機内食」(シンガポールエアライン)や「食育活動」(医療機関や学校訪問・講師活動)を通じて、「食の弱者」という問題を提起し解決策を図る活動にも尽力する。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労賞」、2014年「地域文化功労者(芸術文化)」を受賞。現在NPO法人日本料理アカデミー理事長として、世界のシェフとの交流活動や、地域に根ざした食育活動にも積極的に取り組む。著書も複数出版。2013年のパリ展では、クロージングイヴェント『料理における美と感動』というテーマで三ツ星レストランL’Astranceのシェフ、パスカル・バルボ氏との対談プログラムに参加。さらに、2015年の京都展の開催にあたっては、特別記者会見に菊乃井本店のお座敷を提供すると共に、多くの取材にも対応し、料理と器の関係性の読み解きに大いに寄与する。


主催: 株式会社クレー・インク|L’art de Rosanjin事務局
協賛: 三井不動産株式会社、東レ株式会社、株式会社グローバルフードクロッシング
協力: 日本料理アカデミー、キヤノン株式会社、キヤノンマーケティングジャパン株式会社
特別協力: 北大路魯山人展支援委員会




東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5階 日本橋三井ホール(エントランス4F)
シンポジウムお問い合わせ 03-5410-1277(クレー・インク)
<東京メトロ> 銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結
<JR> 総武線快速・横須賀線「新日本橋」駅地下道直結

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